どきどきとする胸を押さえて、ゆうこはホッと息をついた。

こんなに胸が高鳴るのは久しぶりだ。
まるで学生時代に戻ったような感覚に、ゆうこのテンションは上がっていた。
つないだ手を離さないように、ぎゅっと握る。

「なんだよ」
ぶっきらぼうに言う彼の横顔は、少しだけ老けていた。
10年ぶりに会ったのだから当然と言えば、当然だ。
自分も同じように思われているのだろうか。
だったら、イヤだなとゆうこは思う。
気分は学生の頃なのだ、見た目だって若く思われたいのは女として、当然のことだろう。

「なぁアイツとは上手くいってないのか?」
と、彼は少しだけ真剣だ。

「ううん、わかんない」
曖昧に答える。
旦那の顔が浮かんだ。
今はあまり思いだしたくない。

悪いとは思っている。
けれど、私だって淋しいのだ。
少しくらいは良いだろうと思う。

「だって、帰ってこないんだもん」
「そんな忙しいの?」
「忙しいのもあるんだろうけどね、単身赴任してるから」
「へえ、どこに?」
「海外」
「そりゃ遠いわ」
彼は少しだけ微笑んだ。
「アイツ、そんなところに嫁さん置いて行ったんだ」

旦那の顔が浮かぶ。
そりゃ旦那だってかなり渋ったのだ。
なにせ結婚して3年目で、そろそろ子どもでもと話していたところに、急な話がきた。
半年で帰ってくる予定が1年に伸び、さらに1年伸びた。
電話やネットで話してはいるけれど、やっぱり淋しい。

「淋しいんだろ、おまえ」

見透かされたような言葉にどきりとする。
そんな話をしていたのだ、当然と言えば当然の発言なのだが、ゆうこはそう感じなかった。
旦那とは違う、と思ってしまう。
淋しさをごまかすだけのために、彼を利用しているはずなのに。

「そんな顔すんなよ」

彼の大きな手で頭をなでられる。
いい年をして、恥ずかしいと思う気持ちはあった。
でも、それ以上に嬉しかった。
スキンシップに飢えていたのだろう。

「うん」

自分でも驚くような甘えた声がでた。
ああ、もうダメかもしれない、とゆうこは思った。


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示し合わせたようにホテルへと足を向ける。
そこに抵抗はなかった。

旦那がいるのに何故と聞かれると、やはり淋しいからとしか言いようがなかった。
いや、むしろ淋しいのは旦那の方だろう。
馴染みのない異国で生活をしているのだから、どうしたって淋しいはずだ。
でも、私だって淋しいのだから。
人肌が恋しくなったって、悪いはずがないじゃい。

ハッキリと言えば、セックスの愛称は彼の方が良かった。
しかし、現実的な実入りを考えて、旦那を選択したのだ。
それが間違っていたとは、今も思っていない。
女とはそういう生き物だとゆうこは割り切っている。

だからこそ、彼の誘いに乗ったのだ。


photo-080 ゆうこはゆっくりと服を脱いでいく。
 彼は先に裸になっていた。

 学生時代と同じように彼の肉体は鍛えられている。
 と言っても、ボディビルダーのように肥大化した筋肉ではない。
 どちらかと言えば、軽量級のボクサーのような引き締まった肉体だ。
 
 旦那のたるんだお腹とは違う、たくましい肉体。
 それだけで、ゆうこの中にある肉欲に火がついていた。

 「ゆうこ」

 と、彼に肩を抱かれてキスをされた。
 最初はついばむような、唇を触れあわせるキス。

初心だった昔を思いだすような甘い微熱のようなキスである。
先に舌を入れてきたのは、彼からだ。

ちゅむちゅむ。じゅるじゅる。

と、舌を入れて唾液を絡める。
いやらしい水音がゆうこの火を少しずつ大きくさせていく。

「ゆうこはキスが好きだな」

すっかり蕩けた顔になったゆうこは、顔を赤らめてしまう。
図星だったからだ。
もともとキスは好きだった。
しかし、旦那とはもう何年もしていない。
それは仕方のないことだ。
旦那は私のために頑張ってくれているのは理解できる。
だが、理解できるのと我慢できるのは違う。

「ばか」

と、ゆうこは自分から舌を絡ませていく。
彼の首に腕を回して、身体を密着させる。
肉体が触れ、熱が伝わってくるのが嬉しかった。

ベッドへ押し倒される形になっても腕は放さない。

ぎゅっと胸を掴まれる。
少々痛くはあったが、それもまた良かった。
自分が求められている。
そんな気持ちがゆうこにわきあがったからだ。

すっかり臨戦状態になった彼のペニスが、ゆうこの下腹に当たっている。
女としての喜びがゆうこの胸を充たしていく。

ゆうこは彼のペニスに手を伸ばした。
数年ぶりでもすることは変わらない。

指を使って、彼のペニスを刺激する。
最初は優しく、ゆっくりと、動かすのがポイントだ。
亀頭の傘の部分や裏スジを爪で少しだけカリっとする。
すると、ビクンとペニスが反応して面白い。

しらばくそれを続けていると、尿道口から潤滑油があふれてくる。
それを指のお腹につけて亀頭の先端をこすりあげていく。
同時に、棹を上下するようにして刺激を与える。

これだけでも旦那は射精する時があるのだ。
ゆうこが満足できるはずもない。
しかし、彼は違う。

彼もまたキスをしながら、ゆうこの性器に指を入れていた。

たっぷりと潤ったゆうこの秘所は充血し、ぷっくりとした厚みを帯びていく。
割れ目に沿うようにして、指を上下させて、密をあふれさせる。
潤ったところで、少しだけ中に指を入れて、内側をこすってきた。
クリトリスもまた同様に指で刺激を与えられる。

くちゅくちゅ。
くちゅくちゅ。

「ねぇ」

彼の指使いは巧みだった。
ゆうこの敏感な部分を的確に攻めてくる。
こするだけではない、圧迫したり、振動させたり、と動かし方も変えていた。

ゆうこは我慢できなくなっていた。
もっと楽しみたいという思いよりも、早く大きな快楽を手に入れたかったのだ。
だから、上目遣いに甘えた声を出す。

「いれて。おまんこして」

わざと卑猥な言葉を口にする。
それが彼の好みなのを理解しているからだ。

「わたしのおまんこに、おちんちんいれて」

ゆうこの言葉に彼は頷いた。
彼もまた前戯よりは本番へ移行したかったのだ。

「ゴム、つけるから」
「いい、いらない」
「いらないって。できたらどうすんだよ?」
「今日は安全日なの。だから大丈夫」
「ほんとかよ」
「中に出してもいいんだよ、おまんこの中に。ずっと出したかったんでしょ、わたしの中に」

そう。
彼とする時は避妊に気をつけていた。
だから、ゆうこは敢えてその言葉を使って誘う。
セックスそのものをずっとしなかったのだ。
当然、基礎体温を毎日つけている訳でもないから、本当に安全日かなんてわからない。
だが、それでもゆうこはしたかった。
ゴムをつける時間さえ煩わしかったのだ。
妊娠したらしたで構わないとも思っている。
そこまで追い詰めた旦那が悪い、ゆうこはそう考えてから、彼に向けてはにかんでみせた。

「でも……」

彼の迷いは7対3くらいだと、ゆうこは直感的に感じていた。
何とか理性で押さえつけているといったところだろう。
だから、ゆうこはさらに過激な手段をとる。

「見て」

と、指で自分の大陰唇をゆうこは開いた。

「ここ、このあったかいおまんこの中、生で入れてみたくない?」

彼の目がゆうこの性器に釘付けになっている。

「ほら、この中でね、ぎゅっとおちんちん抱っこしてあげるから」
「……」
「赤ちゃんできても良いんだよ、旦那の子ってことにする」
「……」
「おまんこ、気持ち良くして、ね?」

彼のペニスの先端がゆうこのクリトリスに触れた。

「ほら、おいで。おまんこにおちんちんでキスして」

ペニスが割れ目を上下して、狙いを定める。
グッと押し込まれるようにして、ゆうこの秘裂にペニスがさしこまれた。

「ンンンンンンンンンンンンンンンンン!」

瞬間、ゆうこは腰を跳ね上げるかのような快楽に襲われた。
そう。
これだ。
待ち望んでいた気持ちよさがそこにあった。


photo-020_008 彼のペニスは旦那よりも大きい。
 一回りも大きさが違えば、刺激さ れる面積もかなり違ってくる。
 そして、ゆうこにとってのポイント は彼のモノでないと届かないの  だ。

 だから、肉体の相性が良いとゆう こは思っている。
 旦那のモノだって悪くはない。
 が、ゆうこにとって良くもないの  だ。
 それだけの話である。
 





それは彼にも同様のことが言える。
ゆうこの性器は彼にとっては、使い 心地の良いモノだ。
別の女がいたこともある。
しかし、いまいち違うのだ。

だから、彼はゆうこ以外の女たちに本気にはなれなかった。
自分が本気で愛したゆうこが結婚した時には、落ち込んだものだ。

しかし、今は違う。
ずっと諦めていた女が、自ら股を開いて誘っているのだ。
男冥利に尽きるといったところだろう。

無論、ゆうこの言葉を100%真に受けるほど彼はバカではない。
バカではないが、欲が勝ってしまった。

「ゆうこ!」

正常位の状態で、ペニスを突き入れる。

「んっんいいいい! いいわ! 好き、愛してる!」

ゆうこに抱きつかれて愛を囁かれた。
それが男の感情をさらに高ぶらせていく。

「お、おまんこ、気持ち良いのおおおおおおおおおお」
「もっとだ、もっと良くしやる!」
「うん、もっと、もっと! いっぱいおまんこしてええええ」

舌を絡めあわせるようなキスをする。
ゆうこの胸が形をかえるように密着して、何度も何度も唾液の交換を行う。

「あんっあんっあん」

部屋にゆうこのあえぎ声が響いていく。

「ねぇその奥のところ、ぐりってして、ねぇ、そのおちんちんでぐりってしてえええ」
「これがいいのか、ゆうこ!」
「そう、それがいいの! そこよ、もっとして、ねぇ!」

ゆうこの女性器からどんどん密があふれていく。
既に膝に近い部分まで内ももが濡れていた。
それにあわせるように彼も腰をふるう。

ぱんぱんぱんぱんぱん。
ぱんぱんぱんぱんぱん。

「ん。あ。ああああ。いい、いいわ、おちんちん気持ち良いの!」

ゆうこの腰がうねるように上下する。
それがまた男のペニスに絶妙な刺激を加えることになった。

「い、いくぞ」
「いいわ、出して」
「中でいいんだろ?」
「うん、中でいいよ、おまんこの中で出して」

ゆうこの言葉が言い終わらないうちに、男はゆうこのくびれた腰を掴んだ。

「イッックウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」

男の射精と同時にゆうこも絶頂に達する。

ゆうこの中で吐きだされる精は熱い。
まるで焼けた鉄でも流し込まれているようだ。
しかし、それが心地よい。

ベッドに倒れ込むように横になったゆうこは彼を見る。
自分の中から、彼の放った精液がとろりと出てくるのがわかった。
まだ、足りない。
もっと欲しい。

ゆうこは自ら彼にキスをする。
そして、2ラウンド目を要求するかのように、彼のペニスに手を伸ばした。





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